コース詳細
首都圏北の玄関口〜豊かな地域文化との接点(北部)
大宮氷川神社は、武蔵から相模一帯に強い信仰の根を張りめぐらした氷川神社二百八十余社の総社で大いなる宮「大宮」の地名ともなった社など、関東〜東北民俗文化の香が、街路の諸々に立ちのぼる首都圏中枢域の心のふるさとです。
明治・大正〜昭和初期には作家や文化人の往来も多く、数々の名作誕生の隠れスポットにもなっています。盛時、『作家の鎌倉、画家の浦和』と並び称された世評のおこりも、こんな大いなる宮居のまちの文化遺産でしょう。
額の汗をぬぐってせかせかと訪ね歩く歴史散歩でなくて臍下丹田に見沼の風を招じて瞳をあげる心の旅こそ、このコースの醍醐味と信じます。
<漫画会館>北沢楽天といっても、今、知る人は少なく、我が国近代漫画の先駆者といってもマンガ家を志す少年たちさえ、ほとんど知らないと思われます。
明治時代半ば、「ポンチ絵」「おとぼけ絵」と呼ばれ、卑俗、低級の代名詞のように言われてさげすまれた漫画を、福沢諭吉のすすめで的確なデッサン力を駆使して知識人の鑑賞にも勘えるものに高めました。明治38年(1905)時事新報主筆としてわが国初の四色刷りマンガ雑誌「東京パック」を創刊した人です。足を運んでみてはいかがでしょう。
コース詳細
コース | JR大宮駅 → 中山道 → 氷川神社第二鳥居 → 西角井家・東角井家 → 氷川神社 → 大宮公園 → 県立歴史と民俗の博物館 → 盆栽村・盆栽美術館 → 東武野田線 大宮公園駅 |
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その他立ち寄り地 | 漫画会館 |
距離/所要時間 | 約4km / 約4時間 |
最寄駅 | 最初のガイド地:JR大宮駅、最終のガイド地:J東武野田線大宮公園駅 |
トイレポイント | JR大宮駅、盆栽美術館、漫画会館、東武野田線大宮公園駅 |
AED設置箇所 | JR大宮駅、東武野田線大宮公園駅 |
氷川神社第2鳥居 |
大宮公園 |
県立歴史と民俗の博物館 |
盆栽村 |
大宮盆栽美術館 |
漫画会館 |