ウォーキングコース詳細
昔ながらの自然と由緒ある神社仏閣に触れる(中央)
大国主神(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする「中山神社」を起点とするコースです。
愛宕神社、山邑(やまむら)神社、熊野神社、萬年寺などを見学しますが、尾島家では季節を迎えますとクマガイソウが楽しめます。コースの終点は「見沼自然公園」です。園内には、見沼たんぼの昔からの地形を生かした湿地帯を有しております。自然に恵まれた環境が維持されており、動植物に触れたり観察したりする事が出来ます。
主な見学箇所に付きまして、以下に概要を紹介いたしましょう。
「中山神社」
大宮区高鼻町の氷川神社、南区宮本の氷川女體神社の両神社を直線で結ぶ中間にあり、かつては氷川神社の中に位置づけられていた神社。二間社流造柿葺(こけらぶき=薄い板葺)で造られた旧本殿は、安土桃山時代の建造物であり、さいたま市で最も古い建造物の一つ。
「愛宕神社」
「火防の神」として広く信仰されており、「算額」が奉納されている。山邑(やまむら)神社は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神にお迎えしており、神社の中には、天の岩戸の隙間から、天照大御神=太陽神がお顔をのぞかせる絵が掲げられ拝する事が出来る。熊野神社は、芝川沿いの小高い丘の上に鎮座されており、昔、若い人が挑戦した「力石」が境内のあちこちに置かれている。
「尾島家」
4月下旬から5月上旬の開花時、有料にて紅紫色のクマガイソウが楽しめます。網目状のスジが走る袋状の花で、近年、環境の変化によって絶滅に近い状態になってきている。
「萬年寺」
曹洞宗の寺で、見沼代用水開削当時、工事の総合指揮者・井澤弥惣兵衛が工事事務所として使用していた寺。境内には惣兵衛の頌徳碑がある。
「見沼自然公園」
浦和市制60年を記念して造成され、約11haの面積を有している。広い芝生と自然観察園が有り、水生植物や野鳥が羽を休めている様子を楽しめる。井澤弥惣兵衛の銅像が市民の浄財で建立されている。
コース詳細
コース | JR大宮駅 → 中山神社 → 愛宕神社 → 尾島家 → 山邑神社 → 熊野神社 → 萬年寺 → 見沼自然公園 → JR大宮駅 |
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その他立ち寄り地 | |
距離/所要時間 | 約3.8km / 約4時間 |
最寄駅 | 最初のガイド地:JR大宮駅、最終のガイド地:JR大宮駅 |
トイレポイント | JR大宮駅、萬年寺、見沼自然公園 |
AED設置個所 | JR大宮駅 |
中山神社 |
愛宕神社 |
尾島家 |
山邑神社 |
熊野神社 |
萬年寺 |