ハイキングコース詳細
通船堀の界隈を行く
芝川と見沼代用水西縁、そして、芝川と見沼代用水東縁はこの「通船掘り」によって結ばれ、当時の江戸との間の船運を支えていました。近くには由緒ある寺社や、通船掘りの栄えた頃の様子を知ることの出来る「鈴木家住宅」等があり、散策を一層楽しくしてくれます。
清泰寺には、徳川三代将軍の補佐役として保科正之を育てた見性院の墓があることで知られています。
鈴木家は高田家と共に井沢弥惣兵衛に従い見沼干拓事業に携わりました。通船堀開通に伴い、水運利用権を与えられ差配役に任命された。江戸時代後期に建てられた建物は現在も住居として使われている為、公開されていない。敷地内には通船堀で使われたひらた船の
模型が展示されています。
見沼代用水東・西縁と芝川をつなぐ閘門式運河。代用水と芝川とは3mの段差がある為、途中2箇所に閘門式の堰を設け船の運航を可能にしました。出荷品は主に年貢米、入荷品は肥料、酒、石灰等でこれにより、江戸との物資の交換が可能になり、地域経済に大きく貢献しました。
木曾呂の富士塚は今から211年前の1800(寛政12年)に富士講信者の蓮見知重により築造された埼玉最古の富士塚です。直径:20m、高さ5.4mあり、頂上に見立てた窪みや塚をくり貫いた胎内くぐりは有名であります(現在は閉鎖されている)。平成18年皇太子殿下が梓(ミズメ)を植樹されました。
(注)このコースは「木曽呂の富士塚」の見学後、昼食および影絵紙芝居が用意されております
コース詳細
コース | JR東浦和駅 → 清泰寺 → 附島氷川女体神社 → 鈴木家住宅 → 水神社 → 見沼通船堀 → 木曾呂の富士塚 → JR東浦和駅 |
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その他立ち寄り地 | 大間木氷川神社、厳島神社、喫茶「花あかり(昼食および影絵紙芝居)」 |
距離/所要時間 | 約4km / 約5時間 |
最寄駅 | JR東浦和駅 |
トイレポイント | JR東浦和駅、見沼通船堀 |
AED設置個所 | JR東浦和駅 |
![]() 附島氷川女体神社 |
![]() 重厚な江戸建築 |
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![]() 水神社 |
![]() 通船堀公園 |
![]() 木曽呂の富士塚 |